一般社団法人
パワーコーラス協会
略称:PWCA (Power Chorus Association)
埼玉県さいたま市西区宝来1378-35-2F (〒331-0074)
(2017年9月21日設立)
連絡先: info@powerchorus.jp
Twitter:Power_Chorus
our mission

日本中の人々が、望めばいつでも参加できるコーラスの文化を作り出す。 アメリカの黒人奴隷達が、凄惨な日々を「生き抜くために共に歌った」ことで生まれた黒人霊歌と、その後の黒人音楽の文化にならい、これからの激動の世界の中で、あるいは個人の過酷な人生の中でも、地域のコミュニティーの中などで歌い続けることで生きる力をつなぐことができる環境を作り出す。

そのために、Power Chorus のアートとしての充実という深度と、生活音楽としての広がりとを求め、日本で一つの音楽ジャンルとして確立、認知される状態を目指す。

背景

日本でゴスペルブームと言われて20年が経とうとしており、クラシック的な合唱よりも民俗発祥の生活音楽であるゴスペル音楽のブームは、歌うことに縁のなかった多くの人々を歌へと導き入れてきました。一方で、ゴスペルミュージックはキリスト教活動であるという国際標準からかけ離れてきたことで、トップアーティストと、リスナーやアマチュアの間に深い交流が成立しづらく、技術的な発展もリスナー層の広がりにも限度がありました。
そのようなやや変わった形ながら日本で一定の成長を見せたこの音楽の、アートとしての継続した発展のために、また、リスナーやアマチュア奏者などの広がりのためには、より自由に日本の人々が楽しむことができ、そのジャンルのアーティストや指導者であると自信を持って宣言できるコンセプトが必要とされていると考えます。
ゴスペル文化に対する不敬を避ける為、非宗教となる新しいコンセプトは、キリスト教の持ち物であるゴスペルという単語を含むことはできません。

理念

・多様な文化を平等に受け入れるという、ともすればいい加減さにさえ見える日本人の精神性を、平和を求める国民性が生んだ文化と捉え、「すべての人々と共に歌える歌」の理想を目指します。そのため、特定の宗教に人を導くという意図を持ちません。

・すべての音楽文化に対して誠意と敬意をもって接し、瑕疵のない発信に努めます。例えば、ゴスペルミュージックを正しく伝え、それがキリスト教活動と切り離して求められるものであるという誤解を流布しません。

具体的な活動

・Power Chorus の優れたアーティストや指導者を発掘し、音楽を必要としている現場(教育、被災地支援、地域支援など)へ紹介、派遣します。また、被災地慰問などのコンサートを企画、催行、後援します。
・自治体や行政などへ Power Chorus のコンセプトを提案し、新たなニーズの開拓に努めます。
・Power Chorus のコンセプトを用いるグループ同士の交流の場づくりを進めます。
・使用していただきやすい教材や指導のためのアイディアなどを収集し発信します。
・その他、一般の方々の参加しやすさを作る「裾野の拡張」と、アートとしての成熟という「頂上の確立」との、立体的な成長で、この音楽の市場としての発展を目指します。また、そのために皆様の力を結集しやすい環境づくりを進めます。

役員

「Power Chorus/パワーコーラス」

代表理事 木島タロー
(音楽家/指導者)

国立音楽大学合唱講師、在日アメリカ海軍契約ゴスペルミュージシャン。米ゴスペルシーンのヒットメーカー(MD Stokes)から3年間ゴスペルの手ほどきをうけ、20年にわたり在日米軍基地のいわゆる黒人教会での演奏、指揮を続ける。テレビコマーシャルやExileなどを含むメジャーの現場でコーラス指揮やアレンジとして活動の他、プロチーム、Dreamers Union Choir を率いての実績は、TBS番組主題歌などを含め豊富。全国各地で数十回にわたる100名規模のワークショップを行うい、レギュラーでも多くのクラスを指導する。
アメリカ最大規模の国際コンテスト「The John Lennon Songwriting Contest」のゴスペル/インスピレーショナル のカテゴリーで、FINALISTを受賞 (2016 Session II)。
自由の森学園中学/高校卒業、国立音楽大学教育科(リトミック専修)卒業。 東京経済大学ゲスト講師。国連英検A級

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木島タローよりご挨拶

米軍基地内のいわゆる黒人教会で、僕は20年にわたってゴスペルの演奏を続けてきました。
そこでは、人々が週に一度の「Worship」、つまり「礼拝」に集まり、「We worship You!! / われわれは礼拝します!!」と高らかに歌います。力強いコーラスが運ぶその言葉の力に心震わされて、僕はその場所に座り続けて来ました。日本の僕らが憧れたあのゴスペルのパワーは、「思っていることを歌う」事から生じるパワーに他なりません。そこに魂がやどり、技術が磨かれます。Worship しないのに、We worship You と歌う日本のゴスペルがなぜアメリカのゴスペルのようなパワーを生み出すことがないのかは明白です。内心で歌詞のキリストを別の存在に置き換えるとか、宗教色を隠して「愛や希望の歌である」などのソフト路線を狙っても、言葉を歌おうとする魂をだますことは不可能ですし、そこにアートは育ち得ません。しかしそのことは、日本のゴスペルビジネスにとって「不都合な真実」であり続けてきました。

思い出話になりますが、僕は、ちょっと変わった山の中の中学/高校で思春期を過ごしました。制服もテストも校歌も校則もなく、宗教や政治思想を教えるでもなく、ただただ生徒が自ら自分のあり方を選ぶ徹底した自由主義の学校です。それでは大混乱におちりかねないティーンエイジャーの集団も、「ともに歌さえ歌えればバラバラにならずに暮らせるはずだ」と、当時存命だった学校の創始者は考えていました。週に必ず二度ある合唱の授業の素材として多く、黒人霊歌がとりあげられていたものです。

僕は今、その先見につくづく感心しています。一人一人がひたすら力いっぱいに叫びあげるそのコーラスは決して上手ではないかもしれませんが、それこそ紛れもなく、まったく違った個性たちを一つにつなげているものでした。それはもしかしたら、日本人が祭りなどの神事に触れる機会がなくなる中で失ったものなのかもしれません。

音大を出た後、最もあの感動に近いものを僕に与えてくれたのがゴスペルミュージックでした。気づけば僕は、ゴスペルの持つ、「それがあればもう1日生きられる」とさえ人に感じさせるコーラスのパワーを追い求めることに人生をかけていました。

この音楽があの日の夢に届くための最後の壁が、全ての宗教や宗教を持たない人とも共に歌える歌となることです。

その私たちの活動は、決してゴスペルと呼ばれてはならないものです。なぜなら、ゴスペルという言葉は日本語では「福音」と訳され、一義的には新約聖書の最初の4セクションのことを指します。
「ゴスペル」は、聖書のメッセージを伝えようとする意図や活動そのものを意味し、キリスト教活動をする人々が大切に育て、その言葉の意味を守り続けているものだからです。

「音楽のイベントやグループをやりたかっただけなのに、ゴスペルイベントと名乗って続けてきたらだんだん牧師さんなどの宗教家の方が入ってきて宗教色になってしまった」、そのような困惑をいくつも聞いてきました。そのような問題はすべて、宗教文化への不理解と不敬に端を発します。
そもそもゴスペルという言葉が現在進行形のキリスト教活動そのものであることへの敬意を忘れた日本という国の悲しい混乱であり、それが20年もの間、日本のゴスペルを停滞させてきました。

この「命のコーラス」という音楽活動を、宗教活動とは明確に分けることに成功しなければ、神事としてのゴスペルも、そうではないクワイアースタイルの音楽も双方が、技術としても市場としても衰退か、良くても停滞をつづけるでしょう。

このコーラスのパワーにかけた孤独な活動の末に今、那須氏、大庭氏を初めとするご経験豊かな先輩方のご賛同を得られたことは、誠に感無量です。

50年後のこの国に、この国だからこそ求めることのできた「すべての人と歌える命のコーラス」の豊かな文化が息づいていることをこころより願って、ご挨拶とさせていただきます。

「Power Chorus/パワーコーラス」

常務理事 那須雅之
(音楽プロデューサー)

1962年生まれ。1981年よりギタリストとして活動を開始する。数多くのアーティストのレコーディングやツアーに参加。1986年にハードロッククイーン本城未沙子のツアーを最後にギタリストを引退後、プロデューサーとしての活動を開始。1988年にはAN MUSICSCHOOLの卒業生バックアップ部門で数多くのアーティストを輩出。10年間新人育成に携わったのち、亀渕友香、VOJAのプロデュースなど多くのアーティストのコンサート演出やテレビの音楽番組の演出チームで活躍。

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那須雅之よりご挨拶

私は1993年頃に大勢で歌うゴスペルミュージックと出会いました。

それまでバンド、楽器、ソロ歌手での音楽との付き合いが多かった事もあり、人間の声がまとまって聞こえてくる衝撃は今でも忘れられないほど感動を受けました。まだ日本ではそれほどゴスペルミュージックが浸透していない事もありなかなか目の前で聞く機会には恵まれず、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ラスベガス、ニューオリンズ等に足を運びゴスペルミュージックの鑑賞を楽しむ様になりましたが、『日本でもこの感動を多くの人に知ってもらいたい。』という思いが強くなり1997年からは自分の仕事の大半をゴスペルミュージックのマネージメント、プロデュースを行い日本国内の普及等に当てる様になりました。

しかし、ゴスペルミュージックを知れば知るほどノンクリスチャンの私にとって『これはクリスチャンの方々の神聖なる音楽ではないのか?』という疑問も出る様になりその疑問は解決出来ないまま今日まで続いております。クリスチャンの方は皆寛大で多くのゴスペルアーティストから非難を受けたことは一度もありませんが自分自身の中では侵してはいけない領域に入り込んでいる感覚はより強くなっております。

そんな折にパワーコーラスのお話を聞き『これこそ長年の疑問を解消してくれるのでは』と思いこの企画に参加させて頂きました。とても自分勝手ですが今後もゴスペルミュージックには関わって行きたいので是非このパワーコーラスという言葉が歌う人も聞く人も元気になれるコーラス形態の音楽の一つのジャンルとして認められる日を目指して進めて行きたいと思います。

「Power Chorus/パワーコーラス」

常務理事/事務局長 大庭泰三
(コミュニティデザイナー)

1956年、東京の教会幼稚園の家庭に生まれる。1980年よりクラシック・童謡・ジャズなどのマネージメントを行っていたが、1989年より演奏家を育成するための団体「ヴェルディ芸術文化振興会」を設立し、延べ3000人以上のプロになるための育成に関わる。1998年頃より社会のパラダイムチェンジを感じ、異世代間のダイレクトコミュニケーション機会を提供する必要性を感じ、コンサートやセミナー、交流会を行う。2003年より「長野国際ゴスペルフェスティバル」を10年主宰。

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大庭泰三よりご挨拶

私はこれまでにクラシック・童謡・合唱音楽等を中心とした製作とマネージメントを行ってまいりました。
バブルの崩壊とともに、社会に閉塞感が漂い、格差社会の始まりを感じました。ネガティブシャワーを毎日浴びるような社会で、「音楽」は大きな役割を果たすことを信じ、「生き抜く力が湧いてくる日本発信の音楽」を模索しておりました。そして実現するためには、ジャンルと共に色々な世代の人たちが参加可能な音楽空間をより多く作る必要があると考えておりました。
そのようなときにゴスペル音楽と出会い、思わずリズムを取り、心が開放される自分に、癒されるクラシックや童謡とともに、「生きる力を感じる音楽」として社会に受け入れられることを実感いたしました。童謡というと若者は引きますし、ハードロックといえば、おじいちゃん、おばあちゃんはなかなか参加してくれません。ところがゴスペルは小さなお子様からお年寄りまでどの世代でも参加が可能であり、制約も少なく楽しんでいただけます。そんな思いで長野において10年間「長野国際ゴスペルフェスティバル」を開催させていただき、上田市のクワイアー発足にも尽力させていただきました。

私はキリスト教会の息子として育ち、小学生の時、ビリー・グラハム氏の膝に乗り説教を頂いた体験もありますが、洗礼は受けておりませんでした。音楽祭を始めて3年目くらいから私の心に少しずつ違和感が出始めました。というのも教会で育った私ではありますが、音楽のジャンルとしてゴスペルをやっていけばいいと当初は思っていました。しかし牧師の方やクリスチャンの方と親交を深めるたびに、ゴスペルは何処までいっても宗教活動であるという結論に達したからです。
私はよくゴスペル音楽を料理に例えて説明をしていました。日本人は自分たちに合った方法で海外のものをアレンジしています。イタリア料理、フランス料理、中華料理も本場のものとは違い、日本人に合うようにアレンジされていますよね、ゴスペルも本来はキリスト教から始まりましたが、音楽の一ジャンルとして宗教に関係なく歌えばよいと話しておりました。今考えるとキリスト教関係者の皆様にとても失礼な話で、とても申し訳なく思っております。

そして疑問を持ちながらも何か良い方法はないものかと思案しておりました。ある日クリスチャンである木島タローさんとの出会いがありました。そこでPower Chorusという言葉を初めて伺い、まさに自分の求めていた言葉が見つかり、自分のやりたい音楽活動と一致しました。タローさんと話し合いを重ねる度にどの様にこの思いを社会にお伝えすれば良いかと考えておりました。そして長年お世話になっております日本のゴスペルの仕掛け人、那須さんに思いをぶつけましたところ共感を頂きました。

社会はいよいよ本物志向に向かい、海外の方に説明のつかないこの活動は、メジャーなアーティストの出現を阻害し、ジャンルとしての市民権を得る事を難しくしていると考えておりますが、皆様はどの様にお考えでしょうか?
当初は自分だけでこの活動を小さく行おうと思いましたが、同意してくださる方も多く、みんなでこのジャンルを盛り上げることで市民権とメジャーアーティストへの階段作りを目指すべきだと考えました。

私は演奏家ではありませんが、ぜひ皆さんと協力して活動の場を広げ、日本独自の文化として発信し、音楽の力をもって世界平和に役立てる活動にまで拡げて生きたい思いです。
どうぞご賛同いただけましたら、ご参加いただきまして、皆様とご一緒に作ってまいりましょう。

「Power Chorus/パワーコーラス」

理事 GONZA
(シンガー/指導者)

温かく包容力のある歌声と存在感で歌の魂を届けるソウルシンガー。多くのバンド活動とスタジオワークを経て、亀渕友香&Voices Of Japanのメンバーとなる。現在はパワーコーラス青森、パワーコーラス弘前、パワーコーラス大館103、千葉、横浜など日本各地にてクワイアの指導にあたりながら、ボイストレーナー、ライブ活動と幅広く活躍中。

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GONZAよりご挨拶

1997年、忘れもしないクリスマスの日、アルバイト先のBarでゴスペル曲を含むクリスマスソングを歌わせていただくご縁がありました。その際に「歌手」として紹介された私の肩書きが「ゴスペル・シンガー」だったのです。
ステージが終わった後、外国人のお客様に声をかけていただきました。「あなたの声は素晴らしい、神様から与えられた贈り物ね。」と言っていただきました。「ところで、あなたはクリスチャンよね?」の問いに、自分はノンクリスチャンであることを伝えると、「あなたは、ゴスペル・シンガーを名乗ってはいけない」と助言してくださいました。その日を境にクリスチャンでない私が「ゴスペル・シンガー」を名乗ってはいけないことを知りました。そこで、ノンクリスチャンの私は、果たして「ゴスペル」を歌っていいのか?その事に悩み苦しむことになったのです。(「ゴスペル・シンガー」とは教会活動をしている方の事をいう)

ソウルシンガーとしての私の原点は生まれ故郷である秋田にあります。仕事で多忙な両親に代わり祖母と一緒に過ごす時間の多かった私は、祖母の「ご詠歌(ごえいか)*」を聞いて育ちました。2歳前には祖母たちを真似て私も「ご詠歌」を歌い始め、周囲の大人たちから褒められるのが嬉しくて、行く先々で歌っていました。それが今の私の原点であると感じております。

今から数年前、木島タロー氏と出会い、「パワーコーラス」というものの存在を知ることにより、私自身が長い間思い悩んでいたことがストンと自分自身の中におさまったような気がしました。パワーコーラスは「生きるための歌」であり、人々は元気になり、勇気や力を分け与えられます。「ゴスペル」という名称は教会活動をされている皆さまにお返しし、日本人として教会の「ゴスペル」曲を大切に歌わせていただきたい、それ以外の曲も、「生きるためのエネルギーとなる歌」として「パワーコーラス」を広げていきたいと思っております。

*「ご詠歌(ごえいか)」とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律(曲)に乗せて唱えるもので、日本仏教において平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の一つ。

「Power Chorus/パワーコーラス」

理事 藤川ユウマ
(演出家)

佐藤涼子・亀渕友香にボーカルを師事、また国内外のダンサーにダンスを師事。アーティストのバックダンサー・バックコーラスとして活躍する傍ら、音楽プロダクションにて制作やディレクションに携わる。現在は、パフォーマーとしてに経験を活かし、演出家・振付師として、 ミュージカル、ライブ、イベント、などの演出や振付を数多く手がける。また、アイドル、アーティスト、バックコーラスのパフォーマンス指導や、 ボーカルディレクションを担当するなど、指導者としても活躍中。

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藤川ユウマよりご挨拶

15年間、音楽プロダクションでゴスペルに携わり、ポジティブな歌声と言葉たちに、何度も背中を押されてきました。
ただ、ゴスペルを知れば知るほど好きになり、そして勉強すれば勉強するほど、無宗教でありながら携わることに疑念を抱くようにもなりました。

そんななか出逢えた「パワーコーラス」という言葉にいま希望を感じています。
誰でもゴスペルを歌ってもいいんだ、好きでいてもいいんだ、と。

いまぼくは演出や振付を手がけたり、アイドルやアーティストのパフォーマンス指導に当たっています。

そこで描いているもの・描きたいもの、伝えている言葉・伝えたい言葉、その端々にはきっと、文化としてゴスペルから学んだ想いや願いが息づき、音楽としてゴスペルから学んだリズムや技術が活かされています。

そして、ゴスペルに背中を押された日々があったからこそ、いまここに生きています。

そんなぼくのように、ゴスペルが持つパワーを、音楽として発信する「パワーコーラス」に背中を押されるひとが、これから1人でも多く生まれますように。

「Power Chorus/パワーコーラス」

理事 千葉純平
(シンガーソングライター/指導者)

埼玉県富士見市出身。童謡「にじ」でおなじみの新沢としひこ氏率いるアスク・ミュージック所属のシンガーソングライター。プライベートでは一児の父。「大切な人に届ける唄」をテーマに地元を中心に活動を開始、同時にプロコーラスグループ『ドリーマーズ ユニオンクワイアー』のテナーシンガー、キッズパワーコーラス講師、保育園や福祉施設でのうたのお兄さん、小中学校での講演会等日々活動の幅をひろげている。また毎年隣町志木市で開催される「しきとあさかのアートのまつり しあわせまつり」の主催者として活躍し、地域と人をアートと笑顔でつないでいる。

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千葉純平よりご挨拶

パワーコーラスと出会ってちょうど10年になります。学生時代の19歳、音楽の一つもしていなかった僕が Dreamers Union Choir に入ることになりました。

音楽は好きで日常的に聴いていたけれども、こんなに人に寄り添って歌われる歌があるんだな、そして歌ってみてこんなに楽しくて声の力を感じられる音楽があるんだな、と感動したことを覚えています。

それから10年間DUCのメンバーとして小中学校高校大学やライブハウス、老人ホーム、ホテル、イベント会場など様々現場で歌って来て、パワーコーラスというのは自分が心から伝えたいメッセージを立場の強い弱いに関係なく伝えられる音楽で、人に元気を与えられる唄なのだな、と改めて感じています。

ご縁あって指導しているキッズパワーコーラスの子たちにも自分の唄声とメッセージに自信をもって歌ってもらいたいなと思いますし、僕がパワーコーラスを歌って行くにあたって新しく出会う方々の一人ひとりの心にも届くように大切に歌って行きたいと思っています。

「Power Chorus/パワーコーラス」

理事 武田夏子
(声楽家/指導者)

沖縄県出身。尚美学園短期大学声楽専攻卒、明星大学人文学部 心理・教育学科修了。全国ピアノ指導者協会、日本声楽発声学会会員。 ヤマハ、カワイの指導者グレード以外にも、体操、水泳のトレーナーライセンスをもつなど、音楽指導者としてユニーク。グレンツェンピアノコンクール全国大会指導者賞、全国童謡歌唱コンクール東北ブロック最優秀賞、全国アマチュアシャンソンコンクール東北大会宮城県代表準優勝など、受賞歴も多彩。日テレ、NHK仙台など、多数のテレビや舞台への出演歴があり、宮城県栗原市のゆるキャラ「ねじりほんにょ」の声もつとめる。地元イベントや音楽振興への無数の貢献をし、現在は、宮城県で、ミュージック&カルチャースタジオ ハーモニーフォレスト、および、ゴスペルサークルJOY&JOYKIDSを主宰。 

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武田夏子よりご挨拶

沖縄生まれの私は、洋楽・ゴスペルを耳にすることが多く身近な存在でした。本土に移り住んでからは小学生から高校まで横浜のクリスチャン系の合唱団に所属し、そこで黒人霊歌である「ジェリコの戦い」を歌ったのは今でも明確に覚えています。

その後、音楽高校・音楽大学に声楽科として進学。卒業後はシンガーとしてオペラやミュージカルを歌う中、「ゴスペル」を歌う機会も多くなり指導者としても仕事をさせて頂いています。指導歴23年の中、現在16年自分が主宰しているゴスペルクワイヤーはじめ、宮城県、教育委員会、文科省、社会福祉協議会、大学のワークショップや授業でゴスペルを指導することも多くなりました。

しかし私はノンクリスチャンです。ゴスペルを指導するにあたって知れば知るほど「クリスチャンの方に対して失礼なことはしていないか?」「歌詞を理解し、心を込めて歌っているものの、本当にこれでいいのか?」と疑問を抱くようになり、現在も模索中です。

今回「パワーコーラス」のお話を頂き大変光栄に思います。長年の疑問や悩みを解消するとともに、指導者として「正しく・楽しく」を多くの方に伝えたいと共に、ゴスペルにも通ずる「心の底から体いっぱい自分・愛する誰かのために歌い上げる感動と達成感」を広めていく活動に是非尽力したいと「理事」という大役をお受けいたしました。

宮城県在住の私は、東日本大震災も経験・被災し、現在被災地で様々な「歌」の活動を行っています。そんな中、是非「パワーコーラス」を通じて多くの方に歌う人も聞く人も「生きる力」を感じて頂きたいと思っています。

私は、私が感じた疑問を抱える「指導者」と「歌い手」に「どんな人でも心から楽しめる音楽=パワーコーラス」という新たな音楽文化を「指導者」の観点でメソッドを研究していきます。この日本から世界中に発信する事、とても楽しみでなりません。

「Power Chorus/パワーコーラス」

Power Chorus の商標について

現在、Power Chorus 及び パワーコーラス の商標権(教育、訓練、娯楽、スポーツ及び文化活動における)は当協会に委譲されています。コンセプトに賛同する方が音楽ジャンルとしてこの言葉を使用していただく際に、ライセンス契約や何かしらの名目の支払いなどは必要ありません。この商標が登録されているのは利権のためではなく、将来この言葉が一般化してきた時に、理念や理解のない個人や法人に所有されることを避けるためです。

ロゴ

協会活動のロゴの原型は、フリーのデザイナー、小川ニック氏によるデザインです。Power に、命の象徴であるハートを抱く人をあしらい、Chorus に音符をあしらい、響き轟く音波を表す曲線を加えました。人が生き抜くために歌う、Power Chorus の原点を表しています。

ロゴ